- ■記事更新日 :2015.01.09
- 設立時の融資はどのようなものがあるの?
銀行を利用した制度融資や日本政策金融公庫からの創業融資があります。
創業融資では会社としての実績が無いことから、事業計画書や今までの業務経験、取引先や資本金等が重視されます。
資本金の倍くらいまでが融資としての通常の基準となりますが、担保などによってはそれ以上の借入も可能です。
税理士原俊之事務所では創業融資のサポートも行っておりますので、是非ご相談等いただけたらと思います。
http://www.hara-zei.com/bank/
銀行の比較
銀行も色々ありますが、数百万円程度の少額の融資では、都市銀行より信用金庫等の方が機敏かつ親身に対応してくれることが多い状況です。
(都市銀行では融資金額のノルマが厳しく、数百万円程度では営業マンの実績とは見なされないと聞いたことがあります。)
そういう意味では、どちらかというと会社規模が比較的小さな会社や個人事業主は当初は、信用金庫等との付き合いを深めた方が良いような気が個人的にします。
銀行の体力面では、都市銀行の方が一般的に優れていることが多いようです。
融資の為の必要書類
融資のために様々な書類を銀行に提出することとなります。
正確には、各銀行により異なりますが、多くの場合必要な書類を記載しております。
参考になれば幸いです。
・直近の試算表
・許認可証のコピー・・・・許認可が必要な事業の場合
・会社登記簿謄本・・・・会社の場合
・企業概要書・・・・事業の概要等を記載
・創業計画書・・・・創業融資の場合で、予定事業内容や見通し等を記載
・機械・備品等の見積書・・・・設備資金借り入れの場合
・不動産の登記簿謄本・・・・担保提供する場合
・印鑑証明書・住民票等
「創業当初以外」では以下の書類も必要となります
・過去2期分の申告書一式
・納税証明書
参考動画
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