- ■記事更新日 :2015.02.11
- 会社契約の保険には何があるの?
●定期保険
・・・一定期間内の死亡時のみ保険金が支給される
なお、経営者保険はこのうち、満期時の年齢が70歳を超えるように設計(例:100歳)するのが通常です。
退職予定時期に解約返戻金がピークに近い形とします。
●養老保険
・・・死亡保険金と満期保険金のどちらでも保険金がある。
社員数が多い会社向けの保険で、貯蓄性の強い保険です。
なお、役員のみ対象の場合は給与扱いとなってしまいますので、ご注意ください。
●医療保険
経営者に何かあった時の会社の売上などの保障がメインです。
業務内容などにもよりますが、役員以外の従業員を加入させるのは通常あまりお勧めできません。
また、医療保険は基本、個人で加入する方をまずお勧めします。
どの保険から入った方が良いの?
上記のうち、定期保険から加入の検討をされるのが宜しいかと思います。
養老保険は社員の多い会社向けですし、医療保険も当初は個人加入が通常は良いと思います。
ただ、医療保険はある程度会社で利益がでる体質になりましたら、利益圧縮と保障のために、社長や主要役員を被保険者として会社で契約するのも良いと思います。
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