- ■記事更新日 :2012.02.15
- 領収書と請求書があるから特に帳簿はつけなくてもいいのでは?
帳簿の作成は法律上義務付けられている。という点もありますが、
帳簿がほとんど無いと正確な処理はできない(正確な決算書を作れない)のが通常です。
領収書なども数ヶ月も経過すると内容がうろ覚えになるものがでてきます。
また、処理を会計事務所に依頼していた場合でも、会計事務所としては1つ1つ依頼者に質問していると業務が進まないために
質問を省略して推測で進めざるを得なくなる部分もでてきます。
取引内容が分からない=完全な帳簿を作ることができないという図式が成り立ちます。
どこまで帳簿を作成するかは、手間や業務内容等によりますが、
経費の内容や売上の内容等、基本的には何かしらに記録を残しておくことは絶対的な最低限として必要です。
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