- ■記事更新日 :2017.08.21
- 事例1 お仕事ごとの利益の算出
解決策
番組ごとの損益を明確に数字で算出することを提案。
ヒアリングから入り、実際の具体的な進め方を、その精度と顧問先の手間との両面から検討し、3案ご提案。その中の1案(会計上反映させる部門別会計)を実施。
各番組の利益と利益率が明確に数字で算出でき、
懸念の番組のマイナス幅が想定以上に大きかったのが明らかになり(8ヶ月で約△700万円)、
その番組制作を止める経営判断の助けとなった。
結果
不採算番組に要した制作時間を他番組の制作に回し、その分利益も増えた。
営業はネックとなっておらず、むしろ人員キャパシティが不足していたので、
その番組を止めることで実質的には、8ヶ月で約1,000万円、年間では約1,500万円くらい利益を増やせることがほぼ確実となった。
税理士からのコメント
利益を感覚的につかめても、取引量が多くなってくると実際の数字で把握できなくなってきます。
部門別会計をすぐに依頼した社長の決断は素晴らしかったです。
各番組の採算がはっきりしたことは、経営判断の大きな助けになったでしょう。
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